仏事の知識
仏壇じまいとは
『仏壇じまい』とは、引越しにより今までのお仏壇は大きくて新居に置けず、小さなお仏壇に買い替える必要があるとか、親族が亡くなって空き家となった住まいを処分するなど、様々な事情からやむを得ずお仏壇を処分することを指します。
お仏壇を処分する方法は、普段お世話になっているお寺さんへ依頼する、仏壇店へ依頼する、自治体に粗大ごみとして出す、といったあたりが一般的です。
吉運堂ではお仏壇の処分を承っております。
費用はお仏壇の大きさにより異なりますが、吉運堂でお仏壇の買い替えご購入を頂くと、処分費用をご購入金額に応じて特別価格または無料で行なっておりますので、まずはお近くの吉運堂までお気軽にご相談下さい。
事前にやっておく3つのこと
①「閉眼供養(へいがんくよう)」を忘れず
今の仏壇から仏様や先祖の魂を抜いて、仏壇の役割を終わらせる大事な法要です。お世話になっているお寺さんに依頼し、お経を上げて頂くのが一般的です。
②お仏壇の引き出しを全てチェック
仏具のほか、現金や通帳、印鑑などの貴重品が入っていることがあります。普段お仏壇の引き出しを開けることは少ないと思いますので、必ず確認しましょう。
③新しい仏壇に引き継げるものがないか確認
仏像や掛け軸のご本尊、位牌、過去帳などが該当します。掛け軸や仏像、位牌などは表具直しや塗り替えでキレイにしてから、引き継がれるといいかもしれません。
まとめ
先祖から受け継いだお仏壇に手をつけることに罪悪感をお持ちの方は少なくありません。そういった方へ吉運堂では「継承仏壇」というリメイクや仏壇の一部を残すプチリメイクもご提案しています。