お墓建立までの流れ
建立までの流れを理解することが
満足いくお墓選びにつながります
お墓は故人や先祖を供養する大切なものです。満足のいくお墓を建てるためには、
よい墓地や霊園、石材店を選ぶことだけでなく、お墓建立までの流れを把握しておくことも必要でしょう。
お墓建立までの流れ
お墓のタイプを決める
まずは、お墓のタイプを決めましょう。最近では、お墓のタイプも一般墓(継承墓)だけでなく、「永代供養のお墓」というものがあります。永代供養とは、霊園管理者が家族の代わりに、お墓の管理・供養をすることで、「樹木葬」「合葬墓」などもあります。
お墓を建てる場所を決める
お墓を建てる場所は、墓地や霊園など決められています。自宅の庭や敷地にお墓を建立することは法律で禁止されています。
管理主体によって、大きく3種類、公営霊園、民営霊園、寺院墓地があります。
墓石とデザインを決める
墓地を決めたら、墓石のデザインの詳細を決定します。
墓地によっては、お墓の高さや形状に制限がある場合もありますので、確認が必要です。墓石のデザインを決めるといっても、形や色、石の種類、墓石に刻む言葉など、決めることはたくさんあります。
契約し納期を確認する
墓地によっては指定石材店が決まっている場合があります。墓地を求める際に確認しましょう。見積額に納得するようなら契約し、納期を確認します。
法要に間に合わせたいなど希望の納期があれば忘れずに伝えましょう。
納骨と開眼供養(入魂)を行う
仏式の場合は、完成したお墓でカイゲン法要を行います。新しいお墓に故人の魂を宿す儀式を「開眼供養」と呼び、何もない状態から命のあるお墓に変えるものです。「魂入れ」や「御魂入れ」などとも呼ばれています。