仏事・終活の知識
吉運堂

喪中はがきが届いたら

喪中はがきが来て、初めて懐かしい方の訃報を知る、 そんなことはありませんか?

そんな時は、年賀状は控えつつも「喪中見舞い」としてまごころを香りに託してお線香をお贈りましょう。

会えないからこそ、形で気持ちを伝えるのが一番だと考え、「お手紙とお線香を一緒にして贈られる」ことをお勧めしています。

もともと「お香典」には「これで線香をお供えしてください」という意味があります。またお線香の香りは故人にとっての食べ物であるとも言われています。

遠方で直接お伺いできない場合や、御香典を送るには日にちが経っている場合には、亡くなられた方を思いながら、お線香を選んでお送りしてはいかがでしょうか。