家財じまい
家財じまいとは
家財じまいのことを、「遺品整理」「生前整理」とも言います。
「遺品整理」とは、故人が残した品物を整理し、故人の暮らしていた家や部屋をきれいにすることです。「生前整理」は、亡くなる前に品物や家を整理することです。
どちらも「死」を前提とした言葉ですが、行うことは一緒です。主には家財や不用品の処分となりますので、当社では、まとめて「家財じまい」と呼んでいます。
家財じまいのタイミング
〇ご家族が亡くなった時
遺品整理には明確な期限は設けられていませんが、一般的には葬儀直後、諸手続き後、四十九日法要後、相続税の申告前など、区切りのよいタイミングでおこなうことが多いです。
〇老人ホームに入居する時
施設に持ち込める荷物の種類や量には制限があります。
家財を丁寧に仕分け・整理することで、ご本人やご家族が思い出を振り返るきっかけになり、精神的な区切りが生まれることもあります。不要なものを手放すことで、新たな生活への前向きな一歩にもつながります。
〇家を売却、解体する時
家を売却や解体する場合には、家の中や敷地内の整理が必要です。
また賃貸物件の場合は、家賃が発生する為、早期に行う必要があります。
遺品整理
重要なのは、相続人・親族全員の合意を取ることです。
遺品整理を始めることを相続人や親族に伝えていない場合、あとから不満を言われて相続トラブルに発展する可能性があります。
相続人や親族と話し合って遺品整理の方向性を決めるのが望ましいですが、それが難しい場合は合意だけでも取っておきましょう。
相続手続きは、亡くなった翌日から3ヶ月(放棄)、4ヶ月(準確定申告)、10ヶ月(相続税・遺産分割)、3年(相続登記:不動産の名義変更※2024年4月1日より義務化)という重要な期限があります。
相続した財産の遺品整理は、単に片付けてきれいにする以上に重要な意味があります。早めに相続財産の全容と総額を確定させるためにも遺品整理は必要です。
専門業者に依頼するメリット
「荷物の量が多すぎる、体力的・精神的に限界」と感じたら、生前整理の専門業者や不用品回収業者に依頼するのもひとつの方法です。
〇遠方のご家族の負担を軽減
離れて暮らすご家族が何度も通って片付けを行うのは、時間的にも体力的にも大きな負担です。専門業者に任せることで、整理作業にかかる時間を短縮でき、家族の生活や仕事への影響を最小限に抑えることができます。
〇短期間で終了
自分で家財じまいを行おうとすると数週間から1ヶ月以上かかります。遠方の場合は数ヶ月から1年以上かかることもあります。不用品の処分も、個人で自治体の処分日に合せる場合は、思うように進まない場合もあります。業者に任せれば、分別、処分まで一括で引き受けてくれます。
〇資産価値を守る
住まいをきれいに整理・清掃しておくことで、建物や敷地の資産価値を保つことができます。将来的に売却や賃貸を検討する場合でも、スムーズに話を進めやすくなり、無駄なコストやトラブルを防ぐことにもつながります。